ドラッグストア 薬剤師の給料は、責任に比べ割がいい！

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

ドラッグストア 薬剤師の給料は、責任に比べ割がいい！

薬剤師には敬遠されがちなドラッグストア勤務ですが、お給料面で見るとどうなのでしょうか？

病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師に比べ、給与面では優遇されています。

その反面、拘束時間が長かったり、薬剤師としての仕事が、病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師に比べ、少なく、責任感ややりがいという面で物足りない薬剤師もいるかもしれません。

そんなドラッグストア薬剤師の給料・年収面を様々な観点から見ていきましょう。

ドラッグストア 薬剤師の給料は　初任給から高め

ドラッグストアの薬剤師の初任給は３０万円前後です。初年度の年収は４００万円前後となります。

基本の給料にプラスして、薬剤師手当は調剤薬局や病院に比べて高めで、１０万円前後が相場です。

薬剤師手当が高めなのは、やはりドラッグストアで働きたがる薬剤師が少ないからです。

薬剤師という国家資格を所持しているだけで１０万円の手当をもらえるお得感でドラッグストアを選ぶ薬剤師もいます。

２０代の平均給料・年収は男性で２６４万、女性で２３０万程度となりますので、初任給ですら、２０代の平均給料・年収に比べて高いと言えるでしょう。

ドラッグストア 薬剤師の給料は 貯蓄をするにはもってこい！

ドラッグストアの薬剤師の給料・年収は平均給料・年収に比べると高めですし、薬剤師の仕事として比較してみても、病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師に比べても給料・年収は高くなります。

しかし、実はドラッグストアは調剤薬局や病院薬剤師に比べて休みは少なく、給料・年収も、調剤薬局や病院薬剤師に比べて、給料・年収が上がる率は低いのです。

店長止まりではなく、チェーンドラッグなどは、本部勤務などになると、昇給が望めるかもしれませんが、ほんの一握りとなります。

ドラッグストア勤務は、最初から給料・年収が高めですが、休みは少ないのでお金を使う時間も限られます。

貯蓄目的で、一定期間務めると考えれば若くして、ある程度の貯蓄が達成できるでしょう。

まずは貯蓄をして、調剤薬局や病院に移り、薬剤師としてのスキルを上げるという選択も良いでしょう。

その反対で、調剤薬局や病院薬剤師からはドラッグストアへの転職はいつでもできます。貯蓄を考えるのであればドラッグストア勤務をオススメします。

ドラッグストア 薬剤師の給料は 責任に比べ割がいい

ドラッグストアでは、調剤を行うドラッグストアもありますが、あまり処方箋が来ることはありません。

あったとしても、決まった患者さんが多いのが現状です。また、複雑な処方はあまり来ません。

実際のところ、OTCでは重篤な副作用が起きることは滅多にありませんし、服用禁忌のものの心配、相互作用の心配もほとんどありませんし、間違った医薬品をオススメしたことで、死に至るケースなどはまず起こりません。

一方で病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師は投薬ミスで患者さんが死に至るケースもあり得るのです。

以前は医療過誤で薬剤師が訴えられることはあまりありませんでしたが、近年では薬剤師も責任を追及されることも珍しくはありません。

２０１１年に判決が下った虎の門病院での薬の過量投与の訴訟などが良い例でしょう。

そのように考えると、ドラッグストアは、このような責任の社会的リスクが低いにも関わらず、薬剤師としての給料・年収が高めということは、責任に比べ割のいい仕事と言えるでしょう。

まとめ

薬剤師の仕事として、ドラッグストアの給与・年収は高めと言えるでしょう。

さらに、社会的責任のリスクも低く、見方によっては調剤薬局や病院薬剤師に比べてやりがいもあります。

昇給面や休日面をクリアできる職場が見つかれば、こんなに割のいい仕事はないでしょう。

ドラッグストアへの転職の際は、転職サイトを上手に用いて、昇給面や休日面の条件の良いドラッグストアを厳選すると良いでしょう。

ドラッグストアは基本的に薬剤師が不足している場合が多いですので、急がずに、転職サイトの情報を集め、じっくりと選ぶことが大切です。

---

---