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ドラッグストアで店員がむかつく薬剤師にならないために
薬剤師や医師は専門職でありながら、もう専門職ではありません。昔ながらの考え方は捨てた方が良いでしょう。
専門知識だけなら、今やインターネットでいくらでも調べることができてしまいます。一般用医薬品ならなおさらです。
薬剤師は専門知識を持ったカウンセラーなのです。カウンセラーであるということは、周りの人間とのコミュニケーションもとれる人間でなくてはなりません。そして、周りに頼ってもらうという雰囲気を作ってこそ、カウンセラーとして活躍できるのです。
ドラッグストアで店員がむかつく薬剤師とは
ドラッッグストアは店舗の規模にもよりますが、調剤薬局などと比べて、アルバイトや化粧品コーナーの方など、様々な背景を持つ方と関わらなくてはなりません。
ですので、感じ方も様ざま。その中でも、ドラッグストアの店員がむかつくと感じる薬剤師はどんな薬剤師なのでしょう。
お高くとまった薬剤師
医薬品の近くにカウンターなどがある場合、そのカウンターから一歩も出ようとしない薬剤師がいます。どんなに忙しくても、ヘルプにも行こうとしません。
お客様から、わざわざカウンターまでお薬の相談に来てくれた時のみ仕事をするという始末です。薬剤師がレジ打ちなんかできないと言わんばかりです。
このように「自分は偉いんだ」「あなたたちとは違うんだ」と勘違いをしている薬剤師は、店員がむかつく薬剤師ナンバーワンです。
薬剤師といっても、少し長い間大学で専門を勉強しただけのことです。その分社会経験は未熟な場合が多いですので、謙虚な気持ちで他の店員と接することが必要です。
レジ打ちしない薬剤師
上記のものと若干かぶりますが、どんなに忙しい時でも、レジ打ちをしない薬剤師がいます。お金のやり取りをするのが嫌だという薬剤師がいるのです。
薬剤師は情報提供をする役割であり、お金をもらうのは店員の仕事と考えているのです。お金をいただかないとビジネスにはなりません。
また、レジで長く並ぶのは購入者としてとてもストレスだと思いませんか?カウンセリングを行った後、お客様が購入を決め、「これください」となった時に、レジが目の前にあるのに「レジはあちらです」なんておかしいと思わないでしょうか?
店員の立場だったらむかつくと思いませんか?カウンセリングを行い対価を頂いてこそ薬剤師なのです。レジ打ちも立派な薬剤師の仕事なのです。
あなたの仕事は何で成り立っているのかをしっかりと認識しなければいけません。
まとめ
あなたに思い当たる節はありましたか?
薬剤師だということに特別感や優越感を抱いていると、ドラッグストアの店員とは馴染むことができないでしょう。薬剤師が偉いと思ったら大間違いなのです。少し専門知識に優れている程度だと思って間違いありません。
店員がむかつく薬剤師にならないためには、謙虚な気持ちで、薬剤師の価値はどこにあるのかを考えなければいけません。それ以外においては他の店員とあなたは同じなのです。
他の店員と同じ仕事、プラスアルファで賃金をいただくと考えなければいけません。
ドラッグストアはそういった意味で、薬剤師のコミュニケーション能力を養う職場と言っても過言ではないでしょう。ステップアップするためには、やはり良い職場を探し、スキルアップを目指さなければなりません。
良い職場を探すためには、転職コンサルタントが付いている質の良い転職サイトを活用することをお勧めします。
執筆者情報
ドラッグ小僧 編集部
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